本日9/20(水)の朝は日本から
[ 通関ベース貿易収支 ]が発表されます。
円(JPY)を軸に為替相場に影響力を持つ経済指標です。
しっかりと内容を確認して取引に活かしましょう。
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◆ ≫≫ 通関ベース貿易収支とは?
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■通関ベース貿易収支とは
┃(以下 通関収支)
┗輸出額から輸入額を差し引いたものを指数化した経済指標で、実際に税関を通過した物の流れを基準に統計をとっており国や企業の経済活動状況を測ることができます。
一般的に
発表値が増加すると
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景気拡大傾向とみなされ
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対象通貨(JPY)は買われやすくなり
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通貨価値UPが期待されます。
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つまり
発表値増加 ⇒ 通貨価値UP
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発表値減少 ⇒ 通貨価値DOWN
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という考え方です。
それでは今回発表予定の
[ 通関収支 ]の概要を確認してみましょう。
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◆ ≫≫ 通関収支・概要
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・発表時間 8:50(日本時間)
・注目度 ★★★☆☆
(季調前)
■今回予想値 970.0億円
■前回発表値 4188.0億円
◆前回発表時の変動値
USD/JPY -0.081円
EUR/JPY -0.143円
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それでは早速
[ 今回予想値 ]と[ 前回発表値 ]の比較をしてみましょう。
≪ 通関収支/比較計算式 ≫
┏今回予想値
[ 970.0 ]-[ 4188.0 ]=[ -3218.0 ]
┗前回発表値
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ご覧のように今回予想値は前回発表値と比べて
マイナス幅、つまり
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発表値の減少が見込まれています。
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では次に
[ 前回発表時の変動値 ]を見てみましょう。
前回[ JPY ]は
USD/JPY -0.081円(JPY通貨価値UP)
EUR/JPY -0.143円(JPY通貨価値UP)
と上記のような変動を記録しました。
ちなみに
前回は前々回と比べて
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発表値の減少を記録しておりますので
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本メール冒頭にあります
発表値増加 ⇒ 通貨価値UP
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発表値減少 ⇒ 通貨価値DOWN
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という考え方を参考にすれば
前回[ 通関収支 ]発表時の[ JPY ]は基本に反する変動を記録したと言えます。
今回も前回発表値と比べて
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発表値の減少が見込まれていますが
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本日[ 通関収支 ]の発表を受けて為替相場がどういった変動を見せるのか?
[ 8:50 ]前後は[ JPY ]を軸に取引チャートに注目下さい。