バイナリーオプション
本日9/29(金)は夕方にユーロ圏から
[ 消費者物価指数 ]が発表されます。
ユーロ(EUR)を軸に為替相場に影響力を持つ経済指標です。
しっかりと内容を確認して取引に活かしましょう。
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◆ ≫≫ 消費者物価指数とは?
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■消費者物価指数とは
┗欧州連合統計局がユーロ加盟国の消費物価指数をまとめた数値を指数化した経済指標で、ユーロは世界でも重要な位置づけとされるため、注目度の高い指標と言えます。
基本的に
発表値が増加すると
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景気は上向きと判断され
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対象国通貨(EUR)は買われやすくなり
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通貨価値のUPが期待されます。
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つまり
発表値増加 ⇒ 通貨価値UP
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発表値減少 ⇒ 通貨価値DOWN
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という考え方です。
それでは今回発表予定の
[ 消費者物価指数 ]の概要を確認してみましょう。
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◆ ≫≫ 消費者物価指数・概要
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・発表時間 18:00(日本時間)
・注目度 ★★★☆☆
(速報値)(前年比)
■今回予想値 1.2%
■前回発表値 1.5%
◆前回発表時の変動値
EUR/JPY +0.021円
EUR/USD +0.00046ドル
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それでは早速
[ 今回予想値 ]と[ 前回発表値 ]の比較をしてみましょう。
≪ 消費者物価指数/比較計算式 ≫
┏今回予想値
[ 1.2 ]-[ 1.5 ]=[ -0.3 ]
┗前回発表値
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ご覧のように今回予想値は前回発表値と比べて
マイナス幅、つまり
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発表値の減少が見込まれています。
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では次に
[ 前回発表時の変動値 ]を見てみましょう。
前回[ EUR ]は
EUR/JPY +0.021円(EUR通貨価値UP)
EUR/USD +0.00046ドル(EUR通貨価値UP)
と、2つの通貨ペアで通貨価値UPを記録しました。
ちなみに
前回は前々回と比べて
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発表値の増加を記録していますので
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発表値増加 ⇒ 通貨価値UP
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発表値減少 ⇒ 通貨価値DOWN
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という考え方を参考にすれば
前回[ 消費者物価指数 ]発表時の[ EUR ]は基本に忠実な変動を記録したと言えます。
今回は前回と比べて
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発表値の減少が見込まれていますが
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本日の[ 消費者物価指数 ]発表を受けて為替相場がどういった変動を見せるのか?
[ 18:00 ]前後は[ EUR ]を軸に取引チャートに注目下さい。